「伝えること」を学ぶ価値
2022年9月から2023年2月までの半年間、日本科学ジャーナリスト塾(JASTJ)を受講した。 一石二鳥を凌駕する、しんどくも最高に楽しい半年間のふり返りを、ここに記録しておく。 遡ること1年ほど前、2021年の12月 […]
2021年度の締め括りに
縁あって、シンポジウムでの話題提供という、心弾む機会をいただきました。2009年から約6年もの間、研究者になるための道を照らし続けてくださった指導教員の先生と、同じ舞台に上がることのできる喜びを噛みしめ、研究も仕事も闇の […]
2021年のはじまりに
終わり方(幕の引き方)と進化し続けること。この2つは、自分の中でずっと取り組み続ける永遠の課題だと感じています。 2020年12月31日、全力で走り続けた21年間の活動に、ていねいに時間をかけて終止符を打った嵐の配信ライ […]
すべてオンライン開催、が疲れる理由
共同研究者のおかげで、数年前からはじまったZoomでのオンラインミーティング。気心の知れた数名で行う分には、まったくストレスを感じず、画面共有などほんとうに便利!と思っていました。…が、数十名での数時間にわたるオンライン […]
学ぶことの意味を新型コロナウィルス感染症(COVID-19)から考える
いろいろなことが中止、延期となり、仕事以外で外に出るのも少しためらうような日々が続いています。さすがにちょっと、閉塞的な雰囲気に疲れを感じはじめた頃、学びを取り巻く状況が劇的に動きはじめました。それは、オンライン環境が整 […]
「自分メディア (松浦 2016) 」をはじめてみる
今の大学に就職をして5年目、昇進をして3年目の日々が終わろうとしています。 そろそろ今までを少し振り返ってみたい、新しい覚悟をしてみたい。そう思っていた矢先に、松浦弥太郎さんの『もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりた […]
「専門」と「汎用」はどのように位置づくのか
坂本尚志 (2017) 専門教育は汎用的でありえるか. 藤本夕衣, 古川雄嗣, 渡邉浩一 (編) 反「大学改革」論. ナカニシヤ出版, 京都, pp. 171-187 人文社会系(一部、学際系を含む)の学部 […]
教育ごっこ(鈴木 2017)とは言い得て妙
鈴木宏昭 (2017) 教育ごっこを超える可能性はあるのか?-身体化された知の可能性を求めて-. 大学教育学会誌, 39(1): 12-16 大学教育において、目標を明示し”過ぎる”ことや、学生に教え”過ぎ […]